北陸のカニとは?
当サイトでは、「ブランドガニ各種」を説明してますが、ここで、簡単に北陸のカニの特徴をおさらいしてみます(^^♪
福井県・石川県で水揚げされたズワイガニは、地物の証であるタグが目印です。
漁師さんや漁業関係者が誇りを持って薦めるブランドガニを味わおう!
紅ズワイガニ
3,000m級の北アルプスから良質な水が流れ込む富山湾。
エサになるプランクトンが豊富なため、湾内育ちの紅ズワイガニの味は格別!
漁場と漁港が近く、鮮度の良さも魅力ですね。^^
富山県内漁港で水揚げされた紅ズワイガニを(高志の紅ガニにしのあかがに)」の名でブランド化しています。
(ベニズワイガニとズワイガニの違いはこちら。)
加能ガニ
石川県沖は対馬暖流と日本海北部からの冷水が混ざり合う栄養豊かな好漁場です。
石川県沖で漁獲されたズワイガニの中でも甲羅幅9cm以上の身入りいい雄のみにタグをつけて品質を保証しています。
橋立ズワイガニ
「加能ガニ」の中でも橋立港産は「橋立(はしたて)ズワイガニ」と呼ばれ、青いタグと橋立港のタグがダブルで付きます!
橋立沖は寒暖流が交わる上、砂地の栄養豊かな海域なので上質なカニが揚がります。
橋立ズワイガニには、黒字に金色の「橋立港」の文字が輝き、橋立漁港オリジナルのタグが目印となります。
橋立は北前船(きたまえぶね)で栄えた時代、日本一の富豪村と言われてました
越前がに
福井県の越前はカニにタグを付けてブランド化した先駆けの地です。
漁場の越前海岸沿岸は急深で、冬の寒さが海水にも影響しやすく、カニに最適な環境といわれてます。
また、漁場が港から程近く鮮度も抜群です!
黄色タグは福井県産の証。
「越前がに」は2018年9月地理的表示(GI)に登録(※)。
今後タグにも順次GIマークが付きます。
- (※)国が農林水産物や食品を、地域の知的財産して保護する制度。
- 産地と品質などの基準を満たすものだけに名称表示が認められます。
カニでの登録は、「越前がに」が日本初です!
越前がには、越前、三国、敦賀、小浜港などで水揚げされます。
ほとんどのカニは活きたまま競り(セリ)にかけられます。
競りが終わると海岸沿いのあちこちでカニの浜茹で風景が見れます。