玄妙庵
天橋立の絶景を眼下に丹後の海の恵みをいただく
「玄妙庵」は、創業100年、日本三景のひとつ、「天橋立」を一望できる高台に佇む絶景の一軒宿です。
室町時代起源の歴史を和む純和風の館内は静寂と柔和な空気を感じる癒しの旅荘。
夏はとり貝、秋は松茸、冬は松葉ガニやぶりと、その時季ならではの地元の食材が趣向を凝らした献立で登場します。
- 冬の松葉ガニプランの蟹は、間人蟹あるいは津居山蟹など、丹後半島沖で獲れる蟹を中心に、その日の漁から特に色艶よく身の詰まった蟹を仕入れ、蟹刺し、焼き蟹、ゆで蟹、蟹しゃぶなどのメニューで宿泊客を楽しませてくれます。
特に、緑のタグがブランドの証の蟹の漁場に最も近い港で獲れる間人ガニは数が少なく「幻の蟹」と呼ばれ、茹で蟹と蟹刺しはとりわけ鮮度の良さが分かります。
- 蟹刺しではとろりとした身の甘みを、焼き蟹はぷっくりした身と蟹味噌の味わいの深さを、ゆで蟹ではしっとり柔らかな身の繊細な旨みを堪能できます。
- さらに蟹しゃぶは、上品な出汁と蟹の味わいが溶け合って旨みたっぷりの変幻自在な蟹の味わいに感動することでしょう!
木の温もりと優しさが見事なまでの景色と相まって、由緒ある数寄屋造りの客室はの眺望風呂や大浴場からは天下の絶景を眺めながらゆったりと湯浴みできます。
蟹三昧の口福とともに、活力に満たされる一軒です。
*蟹の宿の情報引用先;「婦人画報 2021年 12月号 蟹の宿、雪の宿」ページ046~067の文章を大幅に書き換え。
冬の味覚 松葉がにを贅沢に カニフルコースプラン (除外日12/31~1/6は基本会席)
冬の旬 カニを食す
<お造り> 甘みの強い身がとろり。鮮度の良いカニの旨みが堪能できます。土佐醤油か、だしで割ったカニみそ醤油であっさりと。
<焼がガニ> パチパチと炭のはぜる音や香りが食欲をそそります。身がぷっくりと盛り上がってきたら食べ頃。
<茹でガニ> やわらかな身はしっとりと甘く、そのままでも、カニ酢をつけても美味しさ満天。
<甲羅焼き> ゆでてほぐした身とかに味噌を甲羅に詰めて焼いたものを、アツアツに温めて。ブツブツ沸いてくると、磯の香が部屋中に広がります。
お食事場所
2名様・・・部屋にて。
4名様~・・お食事用個室もしくはお食事処にて。(指定は出来ません)
おいしさへのこだわり
その時季の旬のものをお客様に。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、一品一品丁寧 に仕上げています。
朝からご飯が進む朝食
直前に揚げる自家製さつまあげ、特産”さばのへしこ”炊き立てご飯に、あったか赤だし。
上品な仕上がりの出し巻き・・・当館自慢の朝食は朝からご飯が進みます。
冷えた体を温めてくれる 「龍宮の湯」「浦島の湯」
展望露天風呂からは天橋立の絶景が望めます。
四季折々の天橋立を眺めながらの湯船は最高。
少し早起きしてお湯に浸かれば、朝靄の中から天橋立が浮き出てきます。